北海道撮影紀行〔トドワラ〕
野付半島をさらに進み、ネイチャーセンターに車を停める。そこから分岐している半島を、先頭に向かって30分くらい歩いていく。
海に続いている水面に立ち枯れた木の残骸が点在する光景は、一種独特の雰囲気。

水面は鏡のように静かで、快晴に近い青空が映っている。生命感は感じないが、美しい静寂の風景。ここに着く前の湿原で辺り一面の花畑を見てきただけに、ギャップは大きい。
トドワラは、水面上の木道を歩いて回る。
そして、そのうちの一本は周回する木道から分岐し、海の中に向かって伸びている。
大した手すりもない心細い木道を進んで行って、たどり着いたのは小さな砂州。振り返ってみると、さっき回っていた木道からは、ずいぶん遠くに来てしまったように感じる。

たどり着いた砂州は水面と同じ程度の高さしかなく、波が出てきたら全体が水をかぶってしまいそうだ。
日も傾き、風も出てきて、少し心細くなってきたので、トドワラを離れ、宿へと向かうことにした。











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