November 12, 2005

紅葉を見に志賀高原へ(2)

濃霧の翌日、朝から天気はどんよりとしている。しかし、奥志賀高原の宿周辺では、昨日ほどの霧は出ていない。
「さすがに昨日のような濃霧はないだろう。」 そう思って、県道471号を蓮池に向かって車を走らせる。 ・・・と、山頂付近に漂っていた霧が、だんだんと下に降りてくる。
車が高天ヶ原にさしかかる頃には、ついに道路近辺まで霧が流れ出してきた。そして、その先いくつかトンネルを抜け、蓮池に到着する頃には、前日よりも濃い霧に。
5m先は、もう全く見えない。なんとか蓮池の駐車場に車を停めるが、走行中の車が間違えてこっちに突っ込んできそうで、ちょっと怖い。
それに、蓮池に出てみても、辺りは真っ白で何も見えない。と言うより、下手したら踏み外して池にはまってしまいそうだ。

しかし、この霧の中でも観光バスは何台もやってくる。せっかくなのでバスのドライバーに渋峠付近の状況を尋ねてみると、そちらも霧で何も見えないとのこと。
まさか、2日目も霧で身動きできなくなるとは。

残念だが、少しでも霧が晴れていた奥志賀高原方面に戻ることにする。
せっかく志賀高原まで来たのだが、この天候では、近くの紅葉をアップで撮るしかないか。。。

なんとか霧が晴れている高天ヶ原付近で、とりあえず車を停めてみる。すると、真っ赤に色づいている葉っぱが目に付いた。
冷え冷えとした曇りがちの空の下、木にしっかり絡み付いている葉の鮮やかさが、そこだけ熱を発散しているかのようだ。

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その後、宿まで戻って車を止め、周辺を少し散策することに。どうやら森の中の散歩道らしい白樺苑路を通って、白樺池に向かう。
気楽な木道を期待していたのだが、結構足元は悪い。小雨もぱらつく中、粛々と進んでいく。
天気が良ければ印象が変わるのかも知れないが、正直いまいち。
白樺池までたどり着いた後、もうぬかるんだ山道を歩くのが嫌になり、舗装道路に出て戻ることにする。

すると、辺りに霧がうっすら漂う中、鮮やかに色づいている紅葉が目に付いた。黄色からオレンジ、赤へと変わるグラデーションが炎をイメージさせる。

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結局この日も、霧に阻まれ早めに宿に引き上げることとなった。
どうも今年は天気に恵まれないが、明日こそはと望みをつなげる。

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November 05, 2005

紅葉を見に志賀高原へ (1)

この数年行っている秋の紅葉撮影。今年(2005年)は、10月8日~10日で志賀高原に行くことに。
万座方面から国道292号に入り、山田峠、渋峠を通って、木戸池、蓮池を周り、奥志賀のホテルにステイする計画。

10月8日は、早朝に東京を発ち、目だった渋滞もなく、万座まで到着。ドライブ的には割かし順調だが、どうにも天気は冴えない。空には重たい雲があり、時々雨もぱらついている。山田峠、渋峠からの見晴らしを期待していたけど、どこまで見えるか不安。

でも、木々の紅葉は、万座温泉の周辺から色づきが良くなってきている。そして、国道292号の山田峠に向かってすぐのところで、紅葉の山腹をうねるヘアピンカーブの光景が見えてきた。

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しかし、かろうじて紅葉は見えるものの、上空には雲が立ち込めていて、今にもあたりを包み込んでしまいそうだ。

残念ながら、心配した通り山田峠、渋峠では雲に包まれてしまい、殆ど景色は見えない。
おまけに、その後どんどん天気は悪化。蓮池の付近では、直前を走る車のテールランプと道路のセンターラインがなんとか見える程度の濃い霧に包まれてしまう。

こうなっては、もう撮影どころではなく、宿にたどり着くので精一杯。(途中、カーナビが道を間違えてしまい、霧の中を1時間近く遠回りしてしまった。)
せっかく志賀まで来たのに、初日は、まともに撮れたのは上の1枚だけ。
何とか翌日の天候回復を祈るばかり。。。

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